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お〜い、Bマ〜ン。 2008年01月30日 :SNOW

ぼちぼち来期2009モデルに向けての動きをキャッチしはじめてます。
といってもグウゼンなんすけれど。

きょうはBURTON2009モデルに遭遇。

それだけじゃないんデス。
さいごにはオモロいオチがあります。

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今回出くわしたのはBURTON2009モデルのボードとビンディング。ディーラー向けの試乗会が例年どおりこんな早い時期に行われていました。  (下へ読んでください。↓)

80年代/90年代テイストってフレーズが当たり前にでてきそうなデザインコンセプトばかり。どれも単に懐かしいカンジってだけでなく、今っぽさもミックスされててどれもスゴかったです。ウェアが展示されてたワケではないけれど、いよいよ個々のコーディネイトのセンス/バランスを問われる年がやってきそう。
だって蛍光色やパステルカラーってウマく採り入れないとキケンですもん。派手にするならシルエットや雰囲気はスマートでないとダメでしょうし、けれど5〜6色も使ってもアリな配色ってのを狙ってみてほしい気もするし。↓


いやね、それでね。

それより前の朝イチ。
滑りだす前にレストハウスでクレイジーカラーのグッドスキーヤーを発見。"これはヤバいっ!朝からイイネタ確保っ!パシャ〜。"そう思ってバレないようにサンプル採集しておいたんです。い〜配色してるんです!

その彼、素で古いんです。
ボクらみたいに80年代"風"じゃないんです、素で古いんです。でありながらその古さに自分自身コンプレックスがまったくないような堂々とした振る舞い。
どうやらグループのリーダーらしくみんなにはぐれたときの集合場所を指定してる様子。その態度もじつにオトコらしい。そこがまたボクの心をくすぐります。

これだけで、"イエイきょうはラッキー。"ってカンジやったのに、コース出て何本か滑ってからBURTONの試乗会やってるのに気づきました。
"おっ、これもまたイイネタやんイエイ"。 (右半分の文へ。)








そこでまず。
テントに入れてもらうのに久しぶりにお逢いするBURTONのスタッフさんたちにごあいさつ。イイヒトばかり。なんなら"乗っていってくださいヨ〜"とまでおっしゃってくださいます。

それにさっすが。
ボクのPLAINSANEのフェイスマスクにもしっかりヒットしてきます。"なつかし〜ですね〜、ステッカーを何枚もオトナ貼りしてましたワ〜。"ですって。ここにもいたいたニュースクール時代の経験者たちが。↓


んでね、ここからがオチなんです。

のぞいてたら、前述したとおりさまざまな板/ビンディング。もちろんですよね。
けどその中でも吸い込まれるように目に止まったのはクレイジーカラーのビンディング......えっ!?マジで!?朝のあのヒトとおんなじ色やんんんっ!

......そういえばあのスキーヤー、5〜6色も使ってアリな配色、しかもシルエットもルーズじゃなかった。ゴグルをフードの上からしてたり、グローブもカフの上から無造作にオンするなど、小技もソートーなレベルやったような。

やっぱり朝のあの彼はめぐりめぐった最先端だったんだと気づかされ、ボクはひとりでニヤニヤニヤニヤ〜!!

もしかしたら彼はボクの妄想が創りあげた架空のジンブツやったのでしょうか......

......その後夕方になっても彼の姿を二度と見ることはありませんでした。


お〜い、ビ〜ンディングマァ〜ン!!(完)