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キョートシサキョーク的スノーボーディング。 2008年01月28日 :SNOW

いつもの岐阜県奥美濃エリアをあきらめて、急きょ決めた行き先は京都市左京区という、住所からすると”えっ?!ホントに??”っていいたくなりそうな所にある広河原スキー場へ。

といっても道中は信じがたい雪国的光景なんです。

あまりスキー場紹介はしないつもりなんですが、エスペランサスタイルを継承/紹介するために、今回は地方穴場温泉リポート風でゲレンデリポートやらせてもらいますネ。






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スキー場は〜。
エスペランサ時代の常連クンたちにはおなじみ。通称ヒロガワラ。
職後のナイター/職前の朝イチなど、日々のお仕事をこなしながらイイ雪が降った時にだけ、おいしいご褒美をいただきにいくカンジといえばよいでしょうかね。ちゃんと”当てに”行ってるのでハズレはありません。コンディションのイイ時にしか行かないスキー場です。

リフトは〜。
短い2人乗りが1本だけ、けどスピードそんな遅くない。6分で1本、つまり2時間券で最大20本滑れます。このリズムのよさがまたチョーシよくって。

コースは〜。
上の半分は林道/下半分のメインはおっきな沢。1本滑るのに10発以上のナチュラルヒットがありますマジですよ。落差のあるダウン系のポイントもアリ。
つまり、早すぎないスピードでピョンピョン飛びながら遊べる、小さいけれど質のいいスケートパークのよう。京都には火打形公園スケートパークってのがありますがまさにそんなカンジ。降りたてでカベにイイ雪がついてるコンディションに行くと、ホント普通にオモロい。しかもボクきょう、いままでシッパイばっかりしてた技を、人生でもっともキモチよく決めちゃいましたから。気分サイコーですイエイ。

メンツは〜。
2人。彼は10年ほど滑っててここ1〜2年はスノーボードから少しはなれてたところを、今年は息を吹き返して調子をあげてるとのこと。そんな彼も初ヒロガワラをめっちゃ楽しんでたご様子。カッコいいインディをみせてくれました。

コーノー(効能)は〜。
普段は決して行かない近場のスキー場にわざわざ"当て"に行く楽しさと、リスクの少ないナチュラルヒットをピョンピョン飛びながら短いインターバルで流すリズムのよさから、日々のちょっとしたモヤモヤが解消されます。




とまぁこんなカンジです。

んで、右の写真は帰りの道中。

当たり前にたたずむカヤブキ屋根の家屋たち。
どっさり積もって今にも倒れそうなトタン屋根のバス停の待合。
この冬を過ごしぬくだけの薪が整然と積み上げられた納屋。
手元のケイタイはどこまでも圏外。
普段の足にはJEEP。
雪道爆走もへっちゃら風の軽トラックのおばちゃん。

通りすがりのおっちゃんの小脇には....えっ猟銃?!散弾銃?!



いかがでしょうこんな京都市左京区のスキー場は?!
いちど行って感じてしまうと病みつきに....いやなりませんけどね、
けど東大阪からかけつけるヒトもいるって事実、お伝えしときます。

今週もケッコー降るみたいなので、とりあえずスタンバイしときますか。