CHICKENNOTXPLAYDESIGN|LOVE JACKET。LOMITED 12PIECES。 2019年11月19日 :CLOTHING
毎年毎年PLAYDESIGNさんのご厚意でかれらのメイン・ジャケットであるLOVE JACKETの別注仕様を企画・販売させてもらってます。
ことしはツートンカラーの2つ、
(01) BEIGE_KHAKI。
(02) KHAKI_BLUE。
2019年11月20(水)の22:00 よりWEBストアからもご注文可能です。
すでに店頭にて数枚販売済みでして、のこりはさらに少ないです。
◉◉◉◉◉CHICKENNOTXPLAYDESIGN|LOVE JACKET。LOMITED 12PIECES◉◉◉◉◉。
●WEBストアでのリリースまで30時間ほどあります。
11月20(水) 22:00 まではこちらで吟味/ギンミできるようにしてございます。WEBストアの本品のページとおなじキャプション・おなじ写真を載せておきます。
11月20(水) 22:00 まではこちらで吟味/ギンミできるようにしてございます。WEBストアの本品のページとおなじキャプション・おなじ写真を載せておきます。
[ LOVE JKT:SPEC.(CM) ]
XS:前着丈62/後着丈70/身幅56/裾幅55/裄丈80/袖丈55。
S:前着丈65/後着丈73/身幅59/裾幅57/裄丈82/袖丈58。
M:前着丈68/後着丈76/身幅62/裾幅60/裄丈85/袖丈61。
大阪PLAYDESIGNプレイデザインさんのメインアイテム "LOVE JACKET" を長年に渡りCHICKENNOTのセンスをのせて別注仕様をリリースさせていただいてます。さかのぼるにしてもはるか昔(およそ10年前)から別注させていただいてるし、数年前からは1期で2配色リリースしてきてますので、もう20配色以上の歴史があります。
LOVE JACKETはウィンターシーズンに重宝する防水アウターウェアです。スノーボーダーがつくってるので、スノーボードウェアとくくってしまえば簡単カンタンなんですが、それだけで片づけるには少し言葉不十分な気がしますので、これからご説明してまいります。
PLAYDESIGNさん(以降敬称略)は大阪のデザイン会社。いまはひとりで切り盛りしてるのかな、ふたりかも。20年ほどドライブしてます。主にはスノボーウェア・カンパニーだとおもってくださればいいのですが、ここ数年はキャンプシーンにも存在感を示してますので、いまやその方面からの支持も得てる会社です。プレイデザインという名なのでデザイン会社かとおもいきや、オリジナル・プロダクツをいっぱいリリースしてるメーカーさんっていう側面のほうが正しいようです。
ブレない方向性としては、"都会と山をつなぐファッション・プロダクツの企画・製作・卸し" でしょうか。コンペティティブな分野をねらってるのではなく、もうすこし一般的というか "プレイ(遊び)" につながるゆる〜いかんじといえばいいのか。気真面目でディテールにこだわりすぎてるモノづくりというよりも、ありモノのベースボディを当然のごとくつかったりもする、いい意味で本気すぎないファッション・メーカーです。
CHICKENNOT 別注 LOVE JACKET。
今期はPLAYDESIGNと相談の上、ついにというか、はじめてのツートンカラーです。
(01) BEIGE_KHAKI。
(02) KHAKI_BLUE。
まずは。
PLAYDESIGNがこれまでリリースしてきたツートンカラーの例です。
過去何年もみてきたボクの印象では、PLAYDESIGNのスタイル!?コンセプト!?方向性!?は原色つかったり採用する2または3色同志のコントラストがつよかったりで、パキパキした配色を採用することが圧倒的に多いかんじです。こういう配色はボクCHICKENNOTの脳ミソからは出てこないスタイルです、意外かもしれませんが。そもそも、メインジップを覆う前立てのフラップの色が上部(両袖/胸/フード)のカラーに順じてることで、パキパキ感が増してしまうのですが、ボクCHICKENNOTがカラーコーディネートすると、前立てはボディ側のカラーに順じます。そうすることでどんな色を採用してもパキパキ感は抑えられますよね。
さらに。ボクCHICKENNOTは濃い色を下部にもってくることが当たり前です。見頃を濃いめにして袖やフードをそれより薄い色を配します。そうすることで派手なカラーを採用したとしても落ち着きのあるほうに仕向けることができます。過去のCHICKENNOTXCCPのフルフェイスパーカがツートンカラーを積極的に採用してますが、丸っぽ12年、ほぼぜーーーーんぶそのようなルールで配色を決めてきました。
以下は数年にわたる過去のCCPへ別注したフルフェイスフーディ(ヘンタイパーカ)です。(すべての商品、完売してますのでもうお求め不可能です)。CHICKENNOTが配色をきめてリリースさせてもらってます。
セーター調のフリースでつくられたモノ。左から3番目の上グレイ・下ベージュのコントラストのない2配色なんてCHICKENNOTすぎるヤツです。それより右の3つはコントラストがしっかりあるものの、下部に濃い色を配して落ち着かせてあります。
こちらは別の時期にリリースしたおなじ別注パーカです。さきほどの配色とまったく同じようにみえますが、グレイをベージュに変更したりはしてます。新鮮味がないと言われたとしても、はなから上・薄色+下・濃色というルールを崩す気はありませんでした。
こちらも別の時期にリリースしたおなじ別注パーカ。ちがう生地を採用しつつ、上・薄色+下・濃色というルールを守ってます。断然あわせやすい商品でいてくれます。
蛍光色を採用した完全にヴィヴィッドなジャージー配色ですが、上・薄色+下・濃色というセオリーは忠実に守りました。それを崩して上を濃い色にしてしまうと、合わせるときになんかピンとこないコーディネートになりがちです。派手色(キワモノ)を選んでもなお合わせやすさを考慮した配色にしておくのがCHICKENNOTです。
これもちがう時期にリリースしたジャージー素材。
>コレなんかもう5年以上前にリリースしたものでしょう。蛍光色X蛍光色なんですが、上・薄色+下・濃色というセオリーだけはブレずに具現化することで、みなさんを振り回してません
"似て非なり"。
PLAYDESIGNの日頃のスタイルとCHICKENNOTが当たり前に守ってるセオリーのちがいにより、今回はじめて実現したPLAYDESIGNXCHICKENNOTのツートンのLOVE JACKETが初めてにしてめっちゃCHICKENNOTらしく出来上がり、しかも本家PLAYDESIGNのレギュラーラインとしっかりイメージのちがうモノができあがったコト、たいへんうれしく思っております。
それって両者にとってもちろんイイトコロ。すでに店頭でごらんくださってる常連さんにも、"CHICKENNOTの別注モノのほうがまろやかですね〜。" とか、"プレイのとぜんぜんちゃいますねぇ。" などのインプレッションいただいてます。
どちらがイイとかいうてるのではなく(それはお客さんが決めるコトだし)、ボクとPLAYDESIGNがまったくちがうかんじの2タイプのLOVE JKTをご用意できてるということが素晴らしいと思うのですがいかがでしょう。
そんなあつい想いをこめた2019-20のCHICKENNOTが別注したLOVE JKTの(01) BEIGE_KHAKIです。
プレイデザインのほうから提示された10色の3レイヤー素材からグレイがかったベージュと深みの少ないカーキを採用し2配色を構成させました。2配色といいながらあまりコントラストをつけないことができるのがCHICKENNOTです。先述のフルフェイス・フーディですでにやれてるコトですからCHICKENNOTをこれまでご贔屓にしてくださってるかたには不思議な馴染み感があることでしょう。そして胸に八の字のようにプリントされた "無意味な斜めライン" がLOVE JACKETをLOVE JACKETたらしめるデザイン的な特徴です。カーキに似せたトーン・オン・トーンのプリントカラーを指定しました。
ツートンカラーは背中ではこんなふうになってます。切り返しの位置がたかく、上品にみえるのはまちがいなくイイコトですね。
前立て(フロントのメインフラップ)の胸のところに今年は写真のようにリフレクタ・ドットつきの白タグを平置きしました。これまではおなじフラップの裾のほうにたたいてもらってました。左胸の白ワッペンはここ数年のCHICKENNOTのトップスには欠かせない仕様となってますね。安心できるところだとおもいます。
フードの左耳のところにおなじ白タグをこんどはループ状にしてつけてもらってます。これは例年どおりの仕様です。
フードの右耳のほうにはさがら刺繍の白ワッペンを。これも去年とおなじかと。どの商品説明にも欠かさないよう記してますが、ただ丸いだけの単純図形をアイコンののように採用してCHICKENNOTらしさをだしてます。それってなかなかできない潔さ(いさぎよさ)だと思ってください。どんなブランドもメーカーもどこにもないデザインを盛り込むのが当たり前ですし、大半は文字を付けたくなります。CHICKENNOTはそれをしないんです。それはデザイナーとして勇気がいることです。世間にあふれるデザインの中で「素」で表現してることの素敵さを感じとってほしいです。
特徴的な袖のとんがったツバ。その内側にストレッチ・ポリエステルのリストゲイターがついてます。親指が出せるようになってます。これらはPLAYDESIGNのレギュラー仕様なんですが、この写真にみえる "play" の刺繍ワッペンはボクがPLAYDESIGNにおねがいして付けてもらった別注特別仕様です。うれしいです。
CHICKENNOTだけの別注仕様をお許しいただけた部分はこんなところにも。
内張のポリエステル・インサレーションをボディのカーキによく似た無地モノにしていただいてます。ほんらいPLAYDESIGNのレギュラー仕様は香港のデザイナー・EPHKA/エフカ(敬称略)が描き下ろす深い意味をもったグラフィックをプリントした生地が付いてます。ボクはEPHKAのこともPLAYDESIGNのご好意で仲良くさせてもらってるので、CHICKENNOTの別注ものにもおなじように採用してもいいのですが(過去作では採用してた時代もあります)、そうするとPLAYDESIGNのレギュラー仕様と代わり映えしなくなってしまうので、ある年から無地生地にしてもらうようにしました。
せっかくのエフカのグラフィックをあえて採用しないのは忍びないしもったいないのですが、大きなPLAYDESIGNのメッセージタグとCHICKENNOTの白タグを合わせて首元に付けてもらってます。これもレギュラー仕様にはないところです。レギュラー仕様はエフカに敬意をしめしこの部分になにもついてないはずです。
ファスナー類のことを。
メインジッパーと4つのポケットはビスロン・ジッパー採用してもらいました。PLAYDESIGNレギュラーものはおそらく全てのジッパーがコイル仕様のはずですが、CHICKENNOTはもう少しスポーツ臭をなくす(無骨さをだす)ためにギザギザの歯のようなビスロン・ジッパーをリクエストです。ここ数年の毎年のことです。とくにメインジッパーは全閉状態から下からも開けられる2WAYジッパーです。引き手が2つ装備されてるヤツです。
両脇にはスポーツウェアらしくベンチレーター・ジップがついてます。中にはメッシュ地が仕込まれててパックリおおきく開けっぴろげにはなりません。こちらも2WAYジッパー、コイル仕様です。
左の二の腕んところに止水ジッパーも小さいポケットがあります。スノボーしてるときなんかココが便利でして、チップ式のリフト券を入れて、ピピっとやって通過できます。ま、スノボーウェアにはよくあるポケットです。
去年もそうでしたが、左袖にCHICKENNOTロゴを。業者によるシルクスクリーン・プリントではく、ボクがステンシル・ペイントするものです。白インクでやります。
PLAYDESIGNのレギュラーもののほうは、右袖に彼らが大切にしてる "no play, no life." というのは刺繍で入ってるのですが、こちらもあえて減らしてもらいました。別注仕様で引き算のリクエストをするのは少し申しわけないのですが、PLAYDESIGNにはよくしてもらってて、ボクのわがままにもよく応えてくださいます。来年もぜひ別注LOVE JKT実現できればいいのですが、いまのところ来年の話まではすすんでません。
そして以下からは別注LOVE JKTのセカンドカラー、(02) KHAKI_BLUE。
(02) KHAKI_BLUE。
10ほどの生地から2色を採用するなかで、(01) BEIGE_KHAKIで採用したおなじカーキをこちらにもあえて採用しました。統一感をもたせるためです。コンセプト色をつよめるというか、です。胸の八の字の斜めラインはやはりブルーボディに似せたトーン・オン・トーンです。
先述の(01) BEIGE_KHAKIはコントラストのすくないトーン・オン・トーンなCHICKENNOTらしいかんじだったので、おなじカーキをこのセカンド・カラーに採用しても、こんどは下部にしっかり色のついたブルーをマッチングさせたことで(01)色と(02)色が共通性をもちながら独立してるようにしました。
以下の写真ではキャプションを割愛します。ほぼおなじ構図の(01) BEIGE_KHAKIの写真のほうですでにご説明してます。
LOVE JKTってポケットがいっぱいあります。
こうみえて8つも収納できるポケットがあります。収納は "機能" でもあります。スノボーウェアはいたるところにポケットがあり、位置や大きさで用途があったりもします。あ、(02) KHAKI_BLUEの内張はグレイっぽいベージュです。
メインジッパーを開けなくてもフラップの内側にポケットがあります。わかりますか?スキー場で遊んでるとき、ここにボクは携帯電話を入れてるかな。メインフラップで完全に水を寄せつけないポケットですが、リフト乗ってるときはたびたび携帯電話はつかいます。サイドポケットよりも安心な場所です。
そして、おんなじようなところですが、こんどはメインジッパーを開けてからアクセスするポケットです。ここはスキー場にいててもほとんど出し入れをしない大事なもの、つまりボクは車の鍵とか、クレジットカードなどを入れます。
本来はゴーグルポケットといわれるポケットなので、ゴーグルが入るほど大きく作られてます。ジャケットの内側の暗いところにあるので、(01)色(02)色共通の蛍光イエローっぽいグリーンで目立つようにしておきました。
もうひとつポケット。
チップ式ではなく定時式の紙のリフト券を入れておくポケット、というか収納です。
面ファスナーで止まってる時は見えませんが、面ファスナーを外すと裾からペロ〜ンと見えます。ま、ここにチップ式のリフト券入れるかたもおられます。普段づかいすることはあまりないかもしれませんが、あくまでも "収納は機能" ですので、重量が抑えられる範囲内であるに越したことはありません。
フードの前頭部に生地と同化する色目でPLAYDESIGNのアイコンが刺繍されてます。これはPLAYDESIGNのレギュラー仕様です。
LOVE JKTはフード脱着可能です。首元に左右2つずつドットボタンがあるのと、背後には20CMほどの長さのコイルジッパーでつなげてあります。ワンタッチで脱着できるとはいいませんが、お好みで外すのもいいとおもいます。
スペックとか生地の性質・性能のこと。
[ LOVE JKT:SPEC.(CM) ]
XS:前着丈62/後着丈70/身幅56/裾幅55/裄丈80/袖丈55。
S:前着丈65/後着丈73/身幅59/裾幅57/裄丈82/袖丈58。
M:前着丈68/後着丈76/身幅62/裾幅60/裄丈85/袖丈61。
表生地:耐水圧10000ミリ・透湿性5000ミリグラム、これはオーバースペックすぎない常識のレベルです。3レイヤーの防水加工。日本製。
裏生地:ポリエステル100%製。日本製。
縫製・生産地:中国。
生産数量はきわめてすくなく、ちょっとしたトラブルもあって今期は12枚の生産です。これ、2色あわせての数量です。
少ない生産数のなかでXS/S/M、3サイズを作ってもらいました。このLOVE JKT、PLAYDESIGNのウェアや過去のCHICKENNOT別注のLOVE JKTを持ってるかたは、それらとおなじなのでそちらを参考にしてくださればいいのですが、というか、スノボーウェアを普段着のお洋服としてみると、表記のロジックっていうのが付きまといます。
語弊をおそれず申しあげますが、普段着のお洋服としてサイズ感を解説しますと、
LOVE JKTのXS はCHICKENNOTの少し小さいLサイズに相当するとおもいます。
LOVE JKTの S はCHICKENNOTの少し小さいXLサイズに相当するとおもいます。
LOVE JKTの M はCHICKENNOTの少し小さいXXLサイズに相当するとおもいます。
ボクは176CM/63KGなんですが、スキー場では着ない普段着専用アウターのつもりでえらぶならXSサイズがいさぎよいジャスト感で着られます。
スノボーウェアとして選びたいのでしたら、こんな感じのサイズ感かなあとおもいます。
LOVE JKTのXSは、150CM台の女子が選ぶことがおおいです。
LOVE JKTの S は、160CM台の男女が選ぶことがおおいです。
LOVE JKTの M は、170CM台の男女が選ぶことがおおいです。
ボクは1765CM/63KGはスノボー専用ジャケットとして選ぶならMサイズをえらびゆったり着るかんじです。都会の鏡でみるとずいぶん大きいと思いがちですが、スノボー時はある程度大きくないと窮屈だし、大きく着るのがトレンドでもあるようなので、Mサイズを選ぶことはなんら問題ナシです。
ゆいいつ店舗は京都三条富小路上ルにございます。ちいさいお店ですが年間350日は営業してます(営業時間はわりと変動ギミですが)。しかも一般客と観光客があつまる繁華街はずれのとっても立地のいいところです。京都におこしの際にはぜひCHICKENNOTストアにも起こしください。じっさいに商品のサイズ感・生地感などお確かめの上お求め可能です。
ご注文・ご来店、おまちしております。
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