10年にいちどのCHICKENNOTベーシック・パーカです。 2018年03月18日 :CLOTHING
CHICKENNOTストアが2008年にできて一度もベーシックボディをつかったプリント・フードパーカをリリースしたことがない。
けど、ここんところビッグサイズのパーカを着てるファッションがとてもイイ感じなので、CHICKENNOTもはじめてプリント・パーカをリリースすることにしました。WEBストアからはこんや23時〜お買い求め可能にいたします。おはやめにご注文くださるのがいいかとおもいます。43枚の生産です。
♡WEBストアから23時に一斉にご注文が可能にできますよう、各SNSでアナウンスしてますので、おそらく一晩で相当数のご注文をいただくことになるような気がしてます。ボク本人からあおるような言い方をするのはちょっと気がひけるのですが、きっとそれは間違いないかとおもいます。
そこで、すでにできあがってるWEBストア・ページの全文&全写真をここにそのままアップいたしますので、23時までに予習をしておいてください。そしてご自身がほしい、色とサイズを第三希望くらいまで決めてしまうことをオススメします。
以下。
そこで、すでにできあがってるWEBストア・ページの全文&全写真をここにそのままアップいたしますので、23時までに予習をしておいてください。そしてご自身がほしい、色とサイズを第三希望くらいまで決めてしまうことをオススメします。
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CHICKENNOTストアをドライブしてこの夏で10周年です。この10年ではじめて、ベーシックボディを使ったPULLOVER PARKAをリリースしますので、この商品の価値や意味は常連さんこそがヒシヒシと感じてくださってることでしょう。6配色合計43枚のリリースですので、ぜひおはやめにご注文ください。
まずは全6配色を個別に。
(01) WHITE-ANAGLYPH。
(02) ALL WHITE。
(03) ALL BLACK。
(04) BLACK-WHITE。
(05) PINK-ANAGLYPH。
(06) K.YELLOW-ANAGLYPH。(フードのヒモはブラックに変更されます)
さっそく。
まずは根幹となる使用ボディにまつわるのエトセトラを。
使用ボディは米GILDAN社の8.0OZコットン&ポリのPULLOVER PARKAです。80年代90年代の雰囲気を表現しやすい "あのころのアメカジ"感をもってます。
みてのとおりCHICKENNOTが作り出すいつものシルエットより幅広な比率のボディです。肩幅もしっかり取られてますね、なつかしい。こういうボディをやや大きめで着るのがまんま今のストリート・ファッションのスタイルなので、CHICKENNOTも今回はそれにならって採用したしだいです。
けっして重厚で肉厚で高級で...ってかんじのヤツじゃありませんが、雰囲気としてはバッチリです。あのころの感じをうまく表現できる、ややもすればチープなパーカです。
米GILDAN社のベーシックフーディのSPEC.です。
COTTON:50%/POLYESTER50%。8.0OZ。
S:前身頃600/後身頃680/身幅520/裾幅380〜560/肩幅520/袖丈590 (cm)。
M:前身頃620/後身頃700/身幅570/裾幅440〜620/肩幅570/袖丈600 (cm)。
L:前身頃650/後身頃720/身幅620/裾幅500〜680/肩幅620/袖丈610 (cm)。
XL:前身頃670/後身頃750/身幅670/裾幅560〜740/肩幅670/袖丈620 (cm)。
ボク176cm/72kgが着るなら普通Lサイズでいいはずです。Mだって着れないワケではありません。けど今のファッショントレンドなりに着るならMサイズチョイスはNGです。LまたはXLでしょう。大きいサイズと迷ってください。
160cmの女子が着るなら......SまたはMだとおもいます。おもっきり大きく着るいまのファッションにならってならMがいいとおもいます。
166cm/60kg弱の男子スタッフくんはMで普通に着られましたがあえてLを好むといってました。若い子のファッションは今そうなんだとおもいます。いずれにせよ小さく着るのは今はおやめになったほうがイイかとおもいます。
このGILDAN社ボディをCHICKENNOTが4カ所のタグ&ワッペン縫製と2カ所のシルクスクリーン・プリントで仕上げました。
いつものさがら刺繍のワッペンを左胸に。ボディカラーによってワッペンカラーもチョイスしてます。胸にロゴをプリント......いちどはそう考えたんですが、やめました。みなさんはもしかしたら普通のロゴ・パーカが欲しかったのかもしれませんが、ボクにはそのベタな仕様に走れなかった。ま、袖プリントがやりたかったのもあるので。
首元にはGILDAN社のタグを見せるようにCHICKENNOTを。いったんGILDAN社のタグをボディから切り離してCHICKENNOTタグを縫いつけるときに挟みこむという凝りようです。
32mm径のリフレクタ・ドットを熱圧着させたCHICKENNOTの白タグを平たくしてフード左側の側面に縫製しました。フードをかぶってもかぶらなくてもよく目につくイイトコロにつけてます。
右の脇には白タグをループ状にしてミシンで縫製してあります。CHICKENNOTがよくやってきたアクセサリです。
それに、フードのヒモを変更しました。本来のこのGILDAN社のベースボディにはボディと同色のヒモがついてるのですが、ボクらであえて色変更しておきました。
つぎはこだわりのプリントについて。
今回は胸へのプリントを避けました。というか、そもそも今回ベーシックパーカをリリースしたくなったきっかけは、いま袖へプリントしたパーカやロンTがスケート・シーンでもめっちゃ流行ってるので、ボクもそれに乗っかりたかった...という理由からです。だから袖へプリントするためのデザインを作って、この企画をすすめていきました。
左袖に "STYLE AND SPEED ARE EVERYTHING."、右袖にはおなじメッセージと抜きのドットをあしらったマークというのかアイコンのようなモノ。いずれも着てる本人さんから読めるような向きにしてます。自分自身にむけてのメッセージ・パーカということです。
そしてプリントカラーについても説明させてください。今回のかくれたこだわり?!なのかもしれませんから。
"ANAGLYPHアナグリフ" というプリントカラーの表記をしてあります。一見、黒プリントにみえるっぽいヤツのことです。白・ピンク・蛍光イエローそれぞれにANAGLYPHプリントの設定があります。
アナグリフというのは赤と青の3Dメガネでみると立体に見えるようにしたプリント技術のことです。つまり、単純に黒インクで刷ってるのではなく、マゼンタ(赤)とシアン(青)のインクで1回ずつ重ね刷りをして黒っぽい色を表現してます。
しかも、1ミリ以下でそのプリントが少しズレるように刷ってくださいとプリント屋さんに指示をだし、細かい調整のもと完璧に意図的に2版がほんのちょっとだけズレてて少し赤または青が縁を飾ってるようにプリントしてあります。じっさいに3Dメガネでみると少しキラキラし、立体に見えます。
こんなふうにしたのは、やっぱり80年90年の "あのころ" っぽさをさりげなくにしても、ボク側がしっかり表現してみなさんに着てほしかったからです。デジタルなようでアナログの延長線でグラフィックができあがってた時代です。レトロフューチャーとよばれる時代です。パーカのボディも、袖へのプリントも、アナグリフ・プリントも、"あのころ" っぽさに向けて仕込んだモノです。
じゃあアナグリフ・プリント以外のはなにかこだわりがあるのか....。
アナグリフ・プリント以外の仕様は白インクでのプリント、黒インクでのプリントのどちらかです。白ボディへのインク、黒ボディへの黒インク、黒ボディへの白インク、いずれもしっかりと色濃くプリントしなければボディの色に負けてしまいます。そこで、黒インクは3回も、白インクは4回も重ね刷りをしてくれてるんです。そうすることでプリント自体に厚みがでて、ボディと同色であろうが黒地へプリントした白インクであろうがしっかり色濃くプリントがでてるのです。友だちがドライブしてるプリント屋さんにいろいろ相談をかさねて実現したCHICKENNOTならではの商品にしあげました。
いかがでしょう、今回の10年に一度のベーシック・フーディは。
6配色あわせてた生産数は43枚です。ボディ調達が思いの外うまくいかず海外直送までしてもらったのですが、うまくあつめられませんでした。蛍光イエローなんてMサイズしか準備できませんでした。
すでに店頭でのご予約期間も2日もうけてましたので、なかなか思いどおりの色・サイズが手に入れられるかわかりませんが、そのへんは第二希望・第三希望まで視野に入れてご注文くださればとおもいます。
あ、いまてもとに43枚のうち30枚ほどはできあがってきてるのですが、全部がボクの手元にできあがってくるのにまだ数日かかります。代引き配送をお選びくださっても、水曜日出荷になることがございますこと、ご容赦くださいね。
おはやめのご注文をオススメします。おまちしております。
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