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スノーボーダー26年生。 2018年01月15日 :DAIRY

スノーボード26年目のシーズンがはじまってます。
これまでとはちょっとちがうシーズンになるような気がしてます。




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♡スノボーをはじめて26年目。年末にボクの26thシーズンがスタートしました。
シーズンの初滑りはSNSのつながりで、15年前のボクのスター "山崎勇亀ヤマザキユウキ"くんとふたりで。二人でスノボーというのはあまり経験がないのですがシンプルでとてもイイ気がしました。しかもめざしたスキー場は岐阜県奥美濃のダイナランド。ここのスキー場にボクはよく通ったし、その当時ユウキくんはこのダイナランドと巨額の金額でスポンサー契約をしてましたから、ボクにとってもユウキくんにとっても思入れのつよい場所。それはそれはうれしい出来事でした。
   
♡当時の日本のトッププロですからユウキくん。ちょっとした仕草/シグサや癖/クセがやっぱ普通/フツーじゃありませんでした。ボクも長年(およそ12年とか)プロやトップアマのひとたちと滑ってましたが、その人たちともちがう、なんかこうダイナミックなところとかパワフルなところとか、こんな年になってふたたび目の当たりにして、心の中で拍手喝采/ハクシュカッサイサイでしたよ。なんか今シーズンは上手くなれそうな気がしました笑。

   
♡一方でボクは、ここにきて数年でランニングをはじめてマラソンやトライアスロンのレースにチャレンジするようになりました。すべて数字が結果としてはっきり現れる世界です。それも楽しいですがやっぱりスノーボードみたいなんも楽しい、数字で評価するにはむずかしい "スタイル"や"ファッション" など二次的要素も大切にする世界です。
若いころはスノボーやスケボー特有の "Conpetition sucks.(大会にでるなんてダサい!)" なマインドにあふれてる時もありましたが、今はその考えかたの意味もくだけた解釈ができるようになったし、数字であらわされる遊びランニングなどもたしかに快感やな〜なんて、どちらの楽しさも理解できて、そのどちらもが楽しいとはっきり言えます。













そしてきのうシーズン2日目。
   
♡大寒波が日本海側全域をおそった恩恵は滋賀県のびわ湖バレイスキー場にもうけていて、日曜のあさに長女(10)と二人で滑りにいくことができました。ほんとうは家族5人総出でダイナランドの早朝のヤツで滑る計画でしたが下の子2人がきゅうに発熱したのでお留守番。だからママはそっちに付き添い。行き先もほどよく近いびわ湖バレイに変更。ってコトで滑走2日目もシンプルな2MAN、しかもユウキくんとのギャップは最大でしょう、小4の娘っ子ですから。


   
♡彼女のスノボーキャリアは7年目7回目、というところでしょうか。親のワガママで2才半でスノボーデビューさせておいて、こちらの都合でほとんど連れて行ってやれなかった。2年か3年のブランクがありながら、ことしはお正月休みの先週末にお友だち家族と滑ったので、それで今シーズンは滑りたい〜滑りたい〜ってなってるという状況です。


   
♡そんなもんですから特にスキルなどはなく、まだまだできないコトだらけ。というか初心者に毛が生えた程度のレベル。お正月に滑ったときは、こっちのターンがはじめてできたけど切り返して次のターンなんてできないし、停まるときはコケるとき、みたいなコトのくり返しだったみたい。
でもきょうはパパがついてるから、スキー場までの道中から楽しそう。態度というか振る舞いも安心しきってて、屈託/クッタクのない10才そのまんまなかんじ。



   
♡(ここで。滋賀県のびわ湖バレイ・スキー場って大阪市内から高速つかえば1時間程度で来れます。しかも駐車場はスキー場のふもとまでで、そこからゴンドラ(ロープウェイ)で雪のあることろまであがるから、期間の大部分は四駆やスノータイヤなしのマイカーでも行けることのおおい都市型のスキー場なので人気です。料金がたかいたかいという声もよくききますが。これで安ければ来場者が多すぎて今以上に混雑しそれはそれできっと不快ですよ。だから高いから行かないという人がいてこそのバランスで成り立つ都市型スキー場だとボクはおもいます。晴れれば絶景も確約されてるしね。)









   
♡新雪がところによっては30〜40cmほど積もってました。びわ湖バレイ特有の強い横風もなく、終始晴れ間はなかったもののグッドコンディションの部類でまちがいありませんでした。来場者もおもいのほか少なくうれしい誤算でしたから、のびのび滑れました。


   
♡板とビンディングとブーツは併設されてるBURTON社のレンタル屋さんで借りました。終日3点セット3500円。安心なBURTON社がこの値段なら借りてもいいのかもです。とくにブーツはボクも長年BURTON社をつかってるのでヒモなどの締め方の仕様もわかってるしスムースでした。子どもの道具は買うかレンタルか迷いますね。うちは3人も子どもがいるので長女のサイズをどんどん買っていけば下の子たちに受け継げるので買ってもいいのかもしれませんが。
そのかわりウェアはことし彼女に上下新しいのを用意してやりました。GREENCLOTHINGとがっちり提携/テーケーしてGREENCLOTHINGのウェアのレプリカ版を子どものために企画してくれてる "i i/イイ" というブランドのものです。生地はGREENCLOTHINGの使用生地を払い下げてもらってるという徹底/テッテーぶりですからカッコいいったらないです。
   
♡あたらしく、しかも子どもに媚びてないまんま大人とおなじデザインの " i i " のウェアで滑る長女は終始ゴキゲンちゃんでした。いちどとんでもないフロント逆エッヂでコケて痛そうでしたが、それでも楽しそう。パパのいうことをよく吸収してみるみるうちにいろんなことができるようになりました。みじかい緩斜面でしたがコケずに3本連続滑り降りてこれた歓喜の瞬間がコレ↑↑↑↑↑。この日のさいごの1本でした。






   
♡成功報酬/セーコーホーシューこそが子どもたちのモチベーションです。ボクもこの子と数時間向き合ってしっかりそういうコミュニケーションをとることができました。しかしホンマにすくすく上達/ジョータツしてくれました。








今シーズンのボクはどうやらこれまでのスノーボードともちがうあたらしい向き合い方で過ごす26年目になりそうです。それはそれでボクのこの先のスノボーライフにもいい影響をあたえてくれそう。うふふふ。