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ビワイチ、コンプリート。 2016年10月17日 :DAIRY

先週末の土曜はアルバイト男子にお店を任せてました。
いっぽうでボクはスノボー男子3人(プロスノーボーダー/元プロスノーボーダー/バスフィッシングのトップアマ)と琵琶湖1周(通称ビワイチ/190km)してきました。

写真は。
あの橋わたったらもうゴールやでー!
タイム11:45やから12時間ギリやでー!
しかも今なら日没にもギリ間に合うでー!

後続2人を待ちつつも、焦りながら感動を呼び込もうとしてるゴール手前3km地点です。

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♡ひさしぶりに逢う共通の友だちの結婚式の二次会で誓い合ったのは夏前だったかな。
スノーボーダーが、それぞれのマイブームを経てロードバイクを所有するようになり、それじゃあいっしょにビワイチ(琵琶湖1周)しましょうよと立ち話で盛りあがったコトがきっかけ。

陽射しもかたむき涼しくなってきた9月中頃にはいって、"そろそろどう?" ってボクから連絡とりはじめて4人が集まりました。

ひとりは現役プロスノーボーダー(40歳くらい)。
もひとりは元プロスノーボーダー(40歳くらい)。
それからバスフィッシングのトップアマ(40歳弱くらい)。
そしてボクはいまやトライアスリート(45)、つって笑。

ちゃんとそれぞれ立派なお仕事をしてるのですがプライベートでも素敵な肩書きをもつ4人というメンバー、面白いとしか思えない。
あさ5時スタートすりゃあふつうに3時ごろにはゴールかなーなんて、それほどまちがってないはずのどんぶり勘定しつつ走りはじめました。


   
♡ところがどっこいでした。
走りはじめて5分で判明したのですが、どうやらひとり、とんでもなく遅いペースをスタンダードとするメンバーがいる...(ほかのふたりもとくに速くはなかったけど...笑)。
いちばんの年下で、琵琶湖を主戦場とするバスフィッシングのトップアマチュアくん。琵琶湖のことは熟知/ジュクチしてるだけにそのギャップにおどろき、最終的には可愛さを感じるくらいにまでなりました。
速い人にペースを合わせるなんてことはあり得ないので、もちろん彼のペースをつねに心配しつつ、ゆっくり基調のおよそ200kmの旅となりました。


   
♡ログはこんなふう↑↑↑↑。
琵琶湖大橋の西詰めの道の駅をスタート&ゴールとし、走りはじめてまず橋を東に渡り反時計回りで琵琶湖1周をめざしました。何かトラブルあれば琵琶湖大橋までもどった北湖1周(約150km)で終了とし、なにもなければ南湖を網羅し本来のビワイチ・コンプリートのルートをとる。そしてさいごにもう一度琵琶湖大橋で西側へ感慨深げにわたってゴールするという、ごく正攻法/セーコーホーな作戦です。

けっか、ロードバイクを所有する大人4人のグループライド。7時間54分で完走ってけっこうええペースですやん、なんて思われたかたは大まちがい。そのタイムはネットタイム(実動時間)であり休憩時間が省かれてます。

コンビニでがっつり休憩すること6回。
奥琵琶湖の見晴らしのいいポイントで足を休め。
お昼ごはん休憩でうどん屋さんに入り。
浜大津でジャズフェスティバルやってるのに気づいてしばし立ち見。
ゴール手前3kmのところで4人が揃うまで待ちぼうけ。

...........全10回の休憩は4時間にもなりましたー苦笑。


   
♡けどそのペースがボクら4人が導きだした調和のとれたもっともリアルなペースってワケです。190kmのおよそ半分を先頭で風よけ役になったボクも特にイライラもせず(たまに速いレーサーに追い抜かれたら、出稽古/デゲーコ的に勝負を挑みにいかせてくれたしね)、最後尾のバスフィッシャーくんも後半はいじられながら少し先頭で引いてくれたしね。それはそれでじつに楽しい12時間でした。

タイムも12時間まであと2分の11時間58分でゴール。琵琶湖大橋わたりながら、比叡山あたりへ沈む柔らかい太陽の陽射しをずーーっと浴びてられてとっても気持ちがよかった。他の3人はそんな余裕/ヨユーなかったかもやけど。


スマートに8時間でおわってたら4時間も早く解散してたハズですが、ゆっくり走ったから4時間も長く楽しい時間を共有できた、そうおもうと尊/トートくてなりません。


   
♡思うに。
スケボーやスノボーんときとおんなじことなんですが、自転車も本来ひとりでする乗りもの&あそび。それをみんなで共有して過ごす時間ってのはホント楽しい。レベル関係ないっすねー、再認識。




   
(でも来週のスケジュールと天気とのバランスを見計らってこんどは単独でビワイチしてもいいかな、なーんて妄想もするのよネ.......。)