♡東京のスノーボーダーがつくるCLOTHINGブランド、グリーンクロージングまたはグリーン。
(けっしてグリーンクロッシングとはいっちゃダメです。)
およそ20年間うちわで絶大な支持をえてる不思議/フシギなブランドです。
ディレクションされてるタグチくんというかたはスノボー歴30年とかになるかと。
30年ほど前にスノーボードをはじめ、そのままキープ・スノーボーディンしてる日本人は現在数人といわれてます。そのうちのひとり。

アラスカでもライディングできるような工夫やこだわりをカタチにしてるステキなブランドですが。
平たく100人の老若男女スノーボーダーで知名度をはかってしまうと、おそらく30人ほどの認知度でしょうか。


このブランドを説明するのはスゴくむずかしいです。
いいブランドでいいウェアなのに有名じゃないというのはふつうおかしいからです。
20年もドライブして知名度があがっていかないというのは企業では実現できにくいコト。
クチコミで "食通" には知られてる名店／銘店ってのがグルメの世界ではあるとおもいます、それに似てるかな。

♡HEAVY JACKET／52920円、これはTERRACOTTAという色。
NAVY／KUROMURASAKI／TERRACOTTA／SAND／OLIVE／BERRY、の６色展開。
ライディングにたいしてもっとも高いレベルで真摯/シンシに向きあってくれるジャケットです。
つまりはペランペランの１枚もの。
要はご自身の重ね着のしかたで＋20°〜ー20°の幅広い環境で活躍してくれるジャケット。



テラコッタをちょと調べました。
"土粘土を、約800度前後の低温で焼成した素焼きのものをあらわす。
イタリア語の "焼いた (cotta) 土 (terra)" に由来する英語だそう、へ〜。
むかしよく目にした植木鉢の色ってことですね。

♡このラックにかかってるウェアの色を左からもうしあげます。
NAVY／KUROMURASAKI／KASHIMURASAKI／D(DARK).KHAKI)／KUROMURASAKI／BLACK／OLIVE／OLIVE／KESHIMURASAKI／GRASS、ってところでしょう。
もちろんご自身がお持ちの端末によって色目はすこしちがってみえるでしょうが、ボクのPCでは現物とあまりかわらなくうつってるように見えてます。

♡FREE JACKET／48600円、BLACK。
BLACK／GREEN／KESHIMURASAKI／GRASS／D-KHAKI／BERRY、の６色。
このジャケットは２枚モノ、内側にメッシュのポリエステル生地がかさなってます。

このブランドは使用する生地が１種類なのでなんとなくラインナップが単調にみえるというかたはまだまだGREENCLOTHINGののれんをくぐっただけです。
先述のHEAVY JACKETとこのFREE JACKETは、おなじ人がデザインしてるとはおもえないくらい、各所さまざまな仕様やスペックがちがいます。
HEAVY JKTをお持ちのかたならFREE JKTも買って知るべきだし、逆もまたオススメできます。

♡左から色名を申しあげますと。
GRASS／GRASS／BERRY／KESHIMURASAKI／OLIVE／OLIVE／BLACK／KUROMURASAKI、でしょう。

♡OGA JACKET／49680円。この色もTERRACOTTA。
BLACK／GREEN／KESHIMURASAKI／TERRACOTTA／OLIVE、の５色バリエ。

OGA JKTの２枚モノです。ですがこちらのほうがより目の大きいメッシュ。
つまりFREE JKTよりうすく涼しい環境をつくりやすいジャケット。
防水ZIPPERむき出しなのでそれ自体がデザインのアクセントとなってるしすっきりしてる。

♡左、緑っぽいのから順に色名をもうしあげます。
GREEN／SAND／BERRY／TERRACOTTA／SAND／ OLIVE／TERRACOTTA／BLACK(!?)／GRASS／。

♡これはKNIT PEACE JACKET／54000円、SAND。(PEACE JACKET／50760円。)
展開色は５、NAVY／KUROMURASAKI／GRASS／SAND／D-KHAKI。

本来はPEACE JACKETというのが50760円でリリースされてます。それに、フード内側に装着できるニットの襟/エリ(というかなんというか) を付属させたモノがKNIT PEACE JACKET。
きっとKNIT PEACE JACKETのほうが人気だとおおうのでみなさんもKNIT PEACE JKTでいいかと。
これも２枚モノですが、こちらはヘリンボーン折りしたチェックがらのウール素材が重ねられてます。(脱着不可)
いいかたが適切かはべつとして、もっともライディングに不真面目/フマジメなジャケットです。分厚いから総重量も重いでしょうし、肩幅から袖ぐりのざっくり感は、見た目の軍モノジャケット感を優先した嗜好的なモデルでしょう。
山の肉料理を専門としてるふりしてしっかり魚料理も人気メニュー、そんなかんじ！？

♡グローブ各種。
GORE-TEX®でなくてもこんなに快適なのかと思わせてくれるのがGREENCLOTHINGなんですが、そのスピリッツはしっかりグローブにもそそぎこまれて具現化されてます。
KNIT PEACE JKTで申しあげたライディングにたいして不真面目/フマジメなアイテムがグローブでもリリースされてます。手首をしっかり留められないRIB MITTとか、手の甲にフェイクファーのついてるBOA MITTとか。
GREENCLOTHINGはお茶漬けもうまい銘店というワケです。

♡インナー類です。
インナーといっても肌着/ハダギではないです。
GREENCLOTHING、クロージングカンパニーを自負してますから、しっかりお洋服としてさまざまなアパレル・ブランドが一目おいてしまうくらいのクオリティです。
そしてそれなのに値段が安い。これホント。信じていいです。

アウターウェアが料理なら、インナー類はお酒とでもいいましょうか。
料理を引き立たせる酒もしっかりご用意しております的な、食通ののどをうならせる小料理屋さんですね。

♡アウトドアでうごき回るにはコットン製品を排除しなくちゃならないってのは、ユニク口の波及でだいたいの方たちに認知されてるとおもいます。
普段はコットン／山ではポリエステル、というのが玄人なスノーボーダーの常識だったのですが、GREENCLOTHINGはウールを使用した製品をたくさんリリースしてます。
ウールは天然。ウールを化学製品で代用しようとしたのがポリエステル。
ポリエステルはしょせんウールの神秘にはおよびません。

♡じつはGREENCLOTHINGの子どもちゃんバージョンもあります。
厳密に申しあげるとGREENCLOTHINGではなくって、別のかたがつくってるのですが、GREENCLOTHINGの生地をまんま使用してて、デザインはGREENCLOTHINGが猛烈に監修してるようですから、GREENCLOTHINGのキッズ版と思っていいかと。

こちらに興味あればご来店時に。
締め切りは３月13日でなくてけっこうなシリーズです。

♡とにかくGREENCLOTHINGをよろしくおねがいします。
出逢ってしまえばなかなか離れにくくなる、舌が味を忘れない。それがGREENCLOTHINGです。

♡ご来店／ご注文おまちしておりますね。