オトコはだれしもおもう、"スタジャン1枚もっときたいよな〜"。 2014年10月09日 :DAIRY
スタジャンとWのライダースジャケットはオトコならいちどはマイブームがきて欲してた時期があったとおもいます。
ボクもまさにそうで、アメカジに凝ってた四半世紀前に買っときゃよかったよ、スタジャン。
そんなキモチを現代風にアレンジして、素敵なアイテムをリリースします。
◉◉◉◉◉◉CHICKENNOT。MELTON WOOL ZIP-UP JACKET。29700円◉◉◉◉◉◉。
♡すいません。1年のうち10月がもっとも大量に商品が入荷したりできあがってきたりする月間なので、いま、とってもいそがしいです。きょう以下にご紹介する写真と文章はWEBストアのMELTON WOOL ZIP-UP JKT/NVYの完全なるコピー&ペーストです、おゆるしを。ですが完成したいい文章と写真ですのでぜひごらんください。関連した文章や写真は本日のボク個人のfacebooにも/CHICKENNOTのfacebook pageにも/Instagramにも/そしてtwitterにものせてますので、ぜひそちらもご覧ください。
♡ボクCHICKENNOTのオリジナル・アウターです。上質の国産生地を採用し仕事のいい国内縫製工場をつかってたった9枚の生産におさえた完全にオススメできる商品です。以下、たくさんの写真をおみせしながらこの商品をもっと多角的にご説明いたします。
スタジャンのようなアウターがほしいというのはもう何年も持ち合わせてたキモチです。いつも時代もだれかがマイブームで着たくなる確かなアイテムです。ですが、ほんとうのスタジャンはじつはいまのトレンドと照らしあわせるとじゃっかんやぼったい気がしてなりません。つまり、キルティングの内張りは真冬にした威力を発揮しませんし、袖の牛革や豚革は大げさなケアを必要とします。横に広いシルエットとやたらすぼまってるキョーレツなリブも少しアレンジするべきだとおもうのです。そこでボクが実現させたのはシングルライダース臭のするスタジャンです。
一見スタジャン風なのですが現代風にけっこう作り込んでます。まず、内張りナシの1枚モノにしました(袖内には滑りがいいようにサテン生地を張って2枚にしてはいますが)。これで圧倒的に着られる時期が長くなります。Tシャツの上からでよければ9月の冷え込んだ朝から、ゴールデンウィークまでもんだいないでしょう。極寒時期にはパーカやマフラーと活用することで対応できますよね。
ここでボクの考えをひとつきいてください。ボクはダウンジャケットにはじまる真冬のあたたか(すぎる)アイテムは今の都会暮らしにはTOO MUCHだとおもってます。室内や店内は25度に空調が設定されてますし、移動といっても電車/バス/地下鉄/マイカー.....寒空のなかとぼとぼ歩くことなどあまりなくなりました。なので暖/ダンは防寒アウターがになうのではなくマフラーやグローブ、サーマルやレイヤリングにたよることのほうが便利なのです。洋服屋さんは単価が高い分厚めのあたたかいダウンJKTやボア製品をオススメしがちですがあまりそういうアイテムに手をださなくっていいという考えも知っておいていいとおもいます。というワケでボクは冬物でも比較的軽快なアイテムをご紹介しがちです。賛同してくださればとおもいます。
そしてこの商品は内装の仕上げも繊細です。
シングルライダースJKTのテイストを引っぱりだしてきたのは、ZIP-UP JKTを作りたかったからです。だからスタジャンの特徴でもあるスナップボタンを大胆に廃止して上質なメルトンウールを採用したZIP-UP JKTなワケです。袖に革を採用しないのでコストも下げられつつ、大げさなケアも必要としません(ま、ポリエステルを20%ふくませたメルトンウール生地ではありますがもちろんクリーニング屋さんにだすのをオススメします)。身頃が1枚仕立てなので袖を革にすると重量的にアンバランスでもありますしね。
そして。丈は長すぎはしませんがあのアメカジ特有の"チョンチョンの短いヤツ" にはしませんでした。裾のリブも用をなしてないほどのテンションです。ストンと落としたシルエットはボトムスを選ばずおおくの方に気に入っていただけるとおもってます。太いパンツにも合いますしスキニーにももちろん相性いいです。CHICKENNOTのWIDESLIM JEANにも合うことはすでに確認済み事項でございますしね。フロントのリブの縫製のカーブはCHICKENNOTらしさの誇示/アピールです。角をなくして丸〜くしてます。
こんなストーリーにくわえて胸にひとつの大きな特徴を備えました。"ワンドット・ワッペン" です。今回のこのJKTの企画に合わせて新しくご用意したニューアイコンです。CHICKENNOTにはむかしから40MM幅の洗濯表示風の"白タグ" が全アイテムにつけられてます。もうひとつおおくのアイテムに32MM径のリフレクタ・ドットをつけたりもします。そんな目印となるあたらしいアクセサリーとしてスタジャンによく似合うワッペンを製作しました。なんのデザインももたないただの60MM径の円形の白ワッペンです。
モノをシンプルにデザインするというのはデザイナーとして勇気のいることです。このワッペン製作にあたってもすこし悩みました。アルファベット大文字の"C" のワッペンのほうがお客さんには受けがいいのではとなんども躊躇/チューチョしました。ワッペン屋さんにも "デザイン入れなくていいのか" と2度きかれました。でも勇気をもってシンプルなほうへ舵/カジをとり、"ただの丸" を採用しつくってもらいました。
"ワンドット・ワッペン"、まちがってなかったとおもいます。このワッペンにより商品がカジュアルでありながら上品さを持たせてくれますよね。もちろん他のブランドさんが同じモノを採用したときに差別化ができないという弱点もありますが、よそのブランドさんもやはり"ただの丸" を採用するにはそうとうな勇気がいるはずですから、あまり心配しないことにします。文字なくしてCHICKENNOTらしさをアピールできるというのはブランドとしてはいいことのハズです。
というわけで。
スタジャン風でありながらシングルライダースJKTテイストをミックスして現代のファッションにもフィットした商品の出来上がりです。CHICKENNOTらしさを誇示しながらもシンプルのレールからは外れてませんし、着回しのできる肉厚で着用時期も長いすてきなアイテムのリリースとなりました。バックシルエットはなにもなし。背中ではなにも語りません。
そして付け加えたい重要なファクター。メンズカジュアルよりも圧倒的に洗練されたレディースブランドをドライブする会社さんと相談しながら企画をすすめ、上質でありながらケアのしやすい国産生地を採用し、仕事のいい国内工場におねがいして縫製していただいてます。つまり見た目のデザインだけでなくどこをとってもクオリティの高い商品に仕上がった商品を比較的おやすくリリースしてるということです。もしこれと同じ商品がブランドのウンチクをさらしながら有名セレクト・ショップにならんでたら35000円をくだらないでしょう。そんな素敵な商品、しかもS2/M3/L4枚の合計9枚の生産というなんともいさぎよすぎる生産数でリリースいたします。(同じものの追加生産はもちろんいたしませんよ。)
さいごにスペックです。WOOL70%/POLYESTER20%/ほか10%。
S:前身頃52/後身頃62/身幅54/裾幅49/肩幅41/袖丈60 。
M:前身頃55/後身頃65/身幅57/裾幅50/肩幅43/袖丈60。
L:前身頃60/後身頃70/身幅59/裾幅52/肩幅45/袖丈62 (CM)。実寸計測してますが製品により少しの誤差はあるとおもいますのであくまでサイズ選びの参考のひとつととらえてください。サイズ感としては、175CM/75KGのボクはLサイズを着ます。Sサイズはボーイズライクに着たい女性はもちろん、160CM台の男の子のベストサイズかとおもいます。Mサイズは165〜170CMの一般の男性が選んでくださっていいとおもいます。
この素敵なアウターを2色合計18名のかたと共有できればとおもいます。ご注文おまちしております。
スタジャンのようなアウターがほしいというのはもう何年も持ち合わせてたキモチです。いつも時代もだれかがマイブームで着たくなる確かなアイテムです。ですが、ほんとうのスタジャンはじつはいまのトレンドと照らしあわせるとじゃっかんやぼったい気がしてなりません。つまり、キルティングの内張りは真冬にした威力を発揮しませんし、袖の牛革や豚革は大げさなケアを必要とします。横に広いシルエットとやたらすぼまってるキョーレツなリブも少しアレンジするべきだとおもうのです。そこでボクが実現させたのはシングルライダース臭のするスタジャンです。
一見スタジャン風なのですが現代風にけっこう作り込んでます。まず、内張りナシの1枚モノにしました(袖内には滑りがいいようにサテン生地を張って2枚にしてはいますが)。これで圧倒的に着られる時期が長くなります。Tシャツの上からでよければ9月の冷え込んだ朝から、ゴールデンウィークまでもんだいないでしょう。極寒時期にはパーカやマフラーと活用することで対応できますよね。
ここでボクの考えをひとつきいてください。ボクはダウンジャケットにはじまる真冬のあたたか(すぎる)アイテムは今の都会暮らしにはTOO MUCHだとおもってます。室内や店内は25度に空調が設定されてますし、移動といっても電車/バス/地下鉄/マイカー.....寒空のなかとぼとぼ歩くことなどあまりなくなりました。なので暖/ダンは防寒アウターがになうのではなくマフラーやグローブ、サーマルやレイヤリングにたよることのほうが便利なのです。洋服屋さんは単価が高い分厚めのあたたかいダウンJKTやボア製品をオススメしがちですがあまりそういうアイテムに手をださなくっていいという考えも知っておいていいとおもいます。というワケでボクは冬物でも比較的軽快なアイテムをご紹介しがちです。賛同してくださればとおもいます。
そしてこの商品は内装の仕上げも繊細です。
シングルライダースJKTのテイストを引っぱりだしてきたのは、ZIP-UP JKTを作りたかったからです。だからスタジャンの特徴でもあるスナップボタンを大胆に廃止して上質なメルトンウールを採用したZIP-UP JKTなワケです。袖に革を採用しないのでコストも下げられつつ、大げさなケアも必要としません(ま、ポリエステルを20%ふくませたメルトンウール生地ではありますがもちろんクリーニング屋さんにだすのをオススメします)。身頃が1枚仕立てなので袖を革にすると重量的にアンバランスでもありますしね。
そして。丈は長すぎはしませんがあのアメカジ特有の"チョンチョンの短いヤツ" にはしませんでした。裾のリブも用をなしてないほどのテンションです。ストンと落としたシルエットはボトムスを選ばずおおくの方に気に入っていただけるとおもってます。太いパンツにも合いますしスキニーにももちろん相性いいです。CHICKENNOTのWIDESLIM JEANにも合うことはすでに確認済み事項でございますしね。フロントのリブの縫製のカーブはCHICKENNOTらしさの誇示/アピールです。角をなくして丸〜くしてます。
こんなストーリーにくわえて胸にひとつの大きな特徴を備えました。"ワンドット・ワッペン" です。今回のこのJKTの企画に合わせて新しくご用意したニューアイコンです。CHICKENNOTにはむかしから40MM幅の洗濯表示風の"白タグ" が全アイテムにつけられてます。もうひとつおおくのアイテムに32MM径のリフレクタ・ドットをつけたりもします。そんな目印となるあたらしいアクセサリーとしてスタジャンによく似合うワッペンを製作しました。なんのデザインももたないただの60MM径の円形の白ワッペンです。
モノをシンプルにデザインするというのはデザイナーとして勇気のいることです。このワッペン製作にあたってもすこし悩みました。アルファベット大文字の"C" のワッペンのほうがお客さんには受けがいいのではとなんども躊躇/チューチョしました。ワッペン屋さんにも "デザイン入れなくていいのか" と2度きかれました。でも勇気をもってシンプルなほうへ舵/カジをとり、"ただの丸" を採用しつくってもらいました。
"ワンドット・ワッペン"、まちがってなかったとおもいます。このワッペンにより商品がカジュアルでありながら上品さを持たせてくれますよね。もちろん他のブランドさんが同じモノを採用したときに差別化ができないという弱点もありますが、よそのブランドさんもやはり"ただの丸" を採用するにはそうとうな勇気がいるはずですから、あまり心配しないことにします。文字なくしてCHICKENNOTらしさをアピールできるというのはブランドとしてはいいことのハズです。
というわけで。
スタジャン風でありながらシングルライダースJKTテイストをミックスして現代のファッションにもフィットした商品の出来上がりです。CHICKENNOTらしさを誇示しながらもシンプルのレールからは外れてませんし、着回しのできる肉厚で着用時期も長いすてきなアイテムのリリースとなりました。バックシルエットはなにもなし。背中ではなにも語りません。
そして付け加えたい重要なファクター。メンズカジュアルよりも圧倒的に洗練されたレディースブランドをドライブする会社さんと相談しながら企画をすすめ、上質でありながらケアのしやすい国産生地を採用し、仕事のいい国内工場におねがいして縫製していただいてます。つまり見た目のデザインだけでなくどこをとってもクオリティの高い商品に仕上がった商品を比較的おやすくリリースしてるということです。もしこれと同じ商品がブランドのウンチクをさらしながら有名セレクト・ショップにならんでたら35000円をくだらないでしょう。そんな素敵な商品、しかもS2/M3/L4枚の合計9枚の生産というなんともいさぎよすぎる生産数でリリースいたします。(同じものの追加生産はもちろんいたしませんよ。)
さいごにスペックです。WOOL70%/POLYESTER20%/ほか10%。
S:前身頃52/後身頃62/身幅54/裾幅49/肩幅41/袖丈60 。
M:前身頃55/後身頃65/身幅57/裾幅50/肩幅43/袖丈60。
L:前身頃60/後身頃70/身幅59/裾幅52/肩幅45/袖丈62 (CM)。実寸計測してますが製品により少しの誤差はあるとおもいますのであくまでサイズ選びの参考のひとつととらえてください。サイズ感としては、175CM/75KGのボクはLサイズを着ます。Sサイズはボーイズライクに着たい女性はもちろん、160CM台の男の子のベストサイズかとおもいます。Mサイズは165〜170CMの一般の男性が選んでくださっていいとおもいます。
この素敵なアウターを2色合計18名のかたと共有できればとおもいます。ご注文おまちしております。