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4才のポテンシャルにやきもきしたハナシ。 2011年07月08日 :DAIRY

ムスメちゃん。先日4才になりました。とたんにカノジョの活動が活発/カッパツに。
""牛乳がないわあ""なんてふとつぶやいたママのことば聞いて。勝手にひとりで牛乳を買いにでかけちゃったんです。
それはこの絵本の影響/エーキョーなんですが、まさかの""勝手にはじめてのおつかい騒動""。

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子をもつ親ならかんがえる""はじめてのおつかい""。そのタイミングを見計らうコトはホントにシビアなハズ。
これは。うちにもそんな時がくるんやろな〜なんて意識しはじめたついさいきんのデキゴトで。
ママから""なぁなぁきょうな〜スゴいコトがあってん""という切りクチからきいたエピソードです。
   
寝るまえにおふとんのうえでよく""ごほん""を読んでやるのがうちのしきたり。
たまに読むのがコレ""はじめてのおつかい""。
ママの""牛乳がないわあ""ってゆーつぶやきをきいて""チーン!!""とひらめいたうちのムスメちゃん!
そう!この""ごほん""のようにママのためにニューニュー(牛乳)買いに行っちゃったっ!





このえほん""はじめてのおつかい""とは似てるようで非なり。なにかとちがうんです。
   
えほんの中では5才のオンナのコがお母さんにうながされて、はじめてひとりでおつかいに行くストーリー。
対してうちのムスメちゃんは4才。しかもママでさえ意表をつかれた突然変異的衝動です。
ちょ〜どお出かけ前の支度が済んでて、リュック内のお財布にちょっとした小銭があるのも知っててのコトですが。
""行ったらアカンよ〜""なんてママの軽〜い制止を完全にムシして、ママの気づかぬうちにしゅっぱーつ!!
   
""はじめてのおつかい""のえほんではこ〜やってママに見守られてわりと細い路地をてくてくてく。
くるま通りもまばらなカンジでお店のふんいきも地元に根付いた感た〜っぷりなカンジなんです。
   
そうなんです、なにかと状況設定が""はじめてのおつかい""にやさしいカンジで出来上がってます。
ゆいいつの困難は行きの道中が上り坂なコトでしょーか...........ナハハハハ。
   
お店のおばちゃんも人情味た〜っぷりなこんなカンジのヒト。
うちのムスメちゃんが向かったのはFRESC◯ね、いわゆるスーパーマーケットよ。
道中もね、大通りにでるまでに曲がって曲がってのクネクネ。
んで信号をぜったいに2回渡らないとたどり着けないのです、しかもそれは西大路通り。
京都女子駅伝でもつかわれる片側2車線ある京都でもくるま通りの激しい通りなのに...。
   
けっきょくもちろんこの絵本ではママに迎え入れられてHAPPY END。

うちのばあいはね。
ママが数分してからムスメがホントにいないのに気づいてあわててチャリンコでとびだして。
途中コンビニもちょとのぞいて。いや行くならFRESC◯やろ〜なんて勘と不安のまざったキモチで急いで。
FRESC◯に近づいたら、ちゃんと袋にはいった牛乳をもったムスメちゃんがいてお買い物が完了してたって結末。

しかもすずしい目しつつの軽〜いどや顔やったってゆーんですから、ナハハハハ。


   
ほっとしたといえばほっとしたんでしょうが。
こんな好奇心のかたまりみたいなわんぱくムスメに手を焼きつつ。
こんなコトもできるようになったのかと、ムスメの成長にビックリするという複雑な心境。
   
しかしなんの気ナシに読みきかせてた""ごほん""の影響力にビビります。
そういやあ一字一句たがわずにストーリーをおぼえてたりする""ごほん""もあったりしますから。
子どもにとっての絵本はとっても重要なバイブルであり情報源なんでしょうね〜。
アンパンマンばっかり読ませててもいかんいかん、ナハハハ。


だからってこの""はじめてのおつかい""もクセものでしたね。
だって初版は1976年。35年前の下町の設定ですから21世紀の現代とは何もかもがちがってマス。
しかも主人公のみいちゃんは5才。すっかり分別つく年頃ですもんね。


けれどコレがきっかけでムスメに感心しました。自立心とママへのおもいやりがしっかり育ってます。

こんどはボクが""ガリガリくんないわあ""ってムスメの前でつぶやいてみようかしら、ニシシシシシ。