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VISVIMへのドットペインティング/2つめ。 2010年12月19日 :DAIRY

VISVIMのバッグへのドットペインティングも。お客さまのご注文でいたしマシタ。

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VISVIMというトーキョーのブランド。の、トートバッグです。
60MM WHITE DOTSと。ひとつだけ60MM ORANGE DOTSというリクエストです。
60MMドットというのは基本的にはイレギュラーな大きさです。
   
持ち手とふちが白い革というのがステキで特徴的です。
カタチはコレとほぼおんなじ大きさのLOUIS VUITTONとかがありますから、それを真似てるベーシックな型です。
ピスネームがあるこっち面がA面と名付けて、このA面のあの位置にオレンジドットを、としっかりご指定、はい。
   
コチラはB面。しずかにたたずんでます。
   
ならコチラをC面とでも呼びましょうか、ハハ。多面体のモノは面と面との関係も考慮しなくちゃなりません。
A面からのながれでC面が映えるように考慮しました。





さて。
リクエストは外見のA/B/C面のみでして。内側はイイのかワルいのか、勝手にボクの押しつけです。
もちろん良かれと思ってやりますから、外見のながれを大切にしつつのバランス作業というコトになります。
   
すてきなパンプキンオレンジ、いや、メロンなオレンジの内装です。ボクなりにこんなふうにペイントしました。
   
内ポケットに積極的にペイント。そう、VISVIMのネームタグにもかかるように。
そしておなじ高さにボクのいつもの★CHICKENNOT白タグも、ミシンで身勝手にダダダダダと。

引き取りに来られた際に""あ。中もやってくれたんですね。""とおっしゃってくださいましたから。
コレはコレでボクの押しつけやったんですが、やらせていただいてヨカッタようです。
どうしても全体のバランスをみた場合、内ポケットのグレイにドットが乗ってないのは手抜きともとれますから。
どうしても全体のバランスをみた場合、これくらいのコトはさせていただきます。
どうしても全体のバランスをみた場合という、表向きのイイワケをタテに、ボクが楽しんでるだけカモ、ムフ。
   
モチコミ・ドット・ペインティングは。
基本的には新品のモノ/もしくは新品同様のモノにかぎらせていただいてます。
コチラは新品同様で、とても筆の走りがよく。しかも、使用してても剥がれにくい生地でした。




   
""おんなじの持ってるから。""
お客さま、そんなコトおっしゃてた気がシマス。ひとつはこーやってカスタムに出す、いいですね。
しかしトクベツお安くないでしょーに。よくぞボクにあずけてくださいました。