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きょう(24/火)・あした(25/水)・あさって(26/木)。 2010年08月24日 :DAIRY

きょう (24/火)は大阪入りにつき15時を目標に京都に帰ってきてお店オープンします。
あした (25/水)は田舎に帰省させてほしいのでおやすみさせてください。
あさって (26/木)も大阪入りにつき15時を目標に京都に帰ってきてお店オープンします。

写真は古〜いアメリカの扇風機、いただきモノ。
""動くといいんですが。""という手紙とともに、送ってくださいました。

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京都観光という大義名分がこの地にはあります。
観光という名目で来られますが、観光よりももっと踏み込んで京都を知りそして京都を愛してくださる京都通。
たくさんおられる京都通の中で★CHICKENNOTへも、埼玉からわざわざお越しくださるオバサマがいます。
つまり大好きな京都へ行く目的のひとつに、A STORE★CHICKENNOTも入れてくださるステキなヒト。
数週間前からたびたびうちの営業日の確認をしにデンワをくださってたステキなおばさま2人。
   
A STORE★CHICKENNOTはスノボー/スケボー/チャリンコに乗るヒトたちが好むお店なハズ。
ですがそれに輪をかけた絶対的な存在である""ドット""/あるいは""水玉""ってゆーのが。
全国からたくさんのヒトを呼びよせてくれます。
おばさま2人、年齢を足せば120を越えるであろう姉妹さん/美容師(か理容師) さん。
なんとお孫さん(オンナのヒト)もA STORE★CHICKENNOTを訪ねてくださったことがあるらしいンです。
   
結果から言いますとそのオバサマがわざわざ送ってくださったのですが。
そのいきさつは1階の水色の扇風機をみて、ほんの30秒くらいの会話できまりマシタ。
""あなたコレ、ステキな扇風機ね。古いじゃない。古いものはイイわねえ。""
""そーいやあウチにもひとつどこかに仕舞い込んであるわね、それ、アナタにあげましょーか。""
""動くかわかんないけど、昔は動いてたから、ちゃんと包んで送るわよ、イイわよね。""
""着払いでいいなら助かるわ、ホントに送るからね、動くかわかんないけどさ。""
あまりの軽い会話でしたから、期待もない/記憶もない2日後にホントに届いた、着払い1800円で。
   
ホントに届いたから驚いたものの、ウレシいとゆー感情も/ジャマクサいという逆の感情もわかないのデス。
だってほとんど説明もされてないし/高価ともきいてませんし/だいいち動くのか分からないし。
けれど1800円がムダやとも思わなかったし/動かなかったらどうしよとも、フシギに思わなかったのデス。
ふつーのなんてコトない段ボールで届いたのですが、中身は発泡スチロールと新聞紙がび〜っしり。
足せば120を越えるであろうオバサマたちがこんなにもしっかり梱包してくださったコトに。
けっきょく電源入れるまでにボクはすでに、2人への感謝のキモチと扇風機への愛着感がわいてマシタ。
   
さあ2階で電源入れマス。
小さい音、ブーオンブオンブオ〜ンって聞こえながらココチいい風をおこしはじめました。
そう、動いたってコト/使えるってコト/現役ってこと/何十年の眠りから覚めたってコト、二ヒヒヒ。
しかも風量調整も3段階、いまだにカンペキ。クビまでふってくれちゃいマス、グフフフフ。
キワメツケは....................オイルのいい香りがふわ〜とオトコ心をくすぐってくれちゃいマス、グフフ。
   
みれば""ロビンズ&マイヤーズ社製""、メイド・イン・アメリカのモノやって。
パソコンで10分くらい調べるだけでは、詳しいコト、まったくわかりませんでした。
ヤフーオークションも/楽天も/E-BAYでも同じモノはありませんでした。
A STORE★CHICKENNOT。1階にはカワイイ水色のが鎮座してるし実際よく似合ってマス。
コイツは2階のフンイキによく似合いますネ。3階のイベント時にもマッチベターでししょうね。
   
夕方になるとオバサマからデンワ。お孫さんがネットでみた商品が欲しいからって。
そのときにお礼したのですが、逆に動いたことに感謝されてしまう始末、意味不明です、ハハハ。
いつの時代のモノなんですかと訪ねると........""ずっと昔よ、昭和初期にはあったわ。""ですって。
昭和初期........平成22年は昭和85年あたり。軽く見積もっても70年くらいは前ってコトになります。
う〜ん、70年はないにしても半世紀かそれ以上前の電気製品。
それがいまボクの手元にあるってジジツ、ノスタルジックすぎますね、スゴくステキすぎマス。
   
ボクはこのA STORE★CHICKENNOTをオープンする際に。
IKEAとかおっきいホームセンターみたいなところで安易に買うようなコトしませんでした。
なるべく中古のモノで雰囲気づくり。リサイクルショップの友だちを頼りまくり。
築40年の古ビルがカッコよく見えるよう昭和っぽさの演出。

そんなA STORE★CHICKENNOTに、このたびこの扇風機が仲間入りしました〜、やたー。