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ケガ・ダイエット・トライアスロン。(DAIRY) :2017年08月18日
27(日)がレースなのでそれまでにあと2kg減量したいとおもってます。
トライアスロンはスイムで足を温存しバイクとランで効果的に足を消費していくのですが、体重はまちがいなく足への負担となるので軽ければ軽いほどいいからです。2kg減ればちょうど一年前のレース時よりも軽いことになり、昨年末ケガしたボクにとって昨年よりいいコンディションというのはレースにのぞむ上でとっても自信になります。それでなくてもひとつ年齢をかさねて体力や回復力が、数%いやたとえ1%だったとしてもおちているのだから...。
◉◉◉◉WEBLOG|2016年08月29日◉◉◉◉。
きのうボクの夏が終わり、ここに45歳のトライアスリートが誕生したことを記す。
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♡けさ、ワークアウト後に計ったここ最近でもっともしぼれてる数値がこの 68.7kg です。(爪の血マメは日常茶飯事です。たいしたことでもありません。)
ボク、30代のころはスノーボーダーとしてお正月に70kg以下を維持しておくコトというのを目度に暮らしてました。なので40代も後半に入ったここにきて67kg以下を目指してるというのはこれまでのボク自身のアスリート歴のなかでもっとも高いパフォーマンスを引き出そうとしてるということです。スイム/バイク/ラン、スケボー...それに自宅での腹筋/背筋/腕立て/プランク...いろんなワークアウトをおりまぜてるので、筋肉の量はきっと過去最高だとおもいます。その中でいまこの数値というのはわるくありませんが、せっかくだから去年の自分にうち勝とうとおもってやってます。
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♡いちばん左のともだちに誘われていぜんから興味があったトライアスロンに挑戦したのがちょうど去年の8月の最終日曜日。ことしもおなじときに別のレースに出場します。ほぼおなじメンバーで。
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♡トライアスロンはスイム1.5km/バイク40km/ラン10kmの、51.5km。
去年おもったのですが、トライアスロンはみなさんが思ってるほど耐久レースではなくって中距離レースです。なのでじつは "完走をめざす" というのではあまりにカンタンなレースなんです。死の危険があるスイム1.5kmを泳ぎ切ってしまえば、のこり50kmを残してもう完走はほぼ約束されたもんってくらいの意識です。もういちどいいますが、完走をめざすだけならトライアスロン51.5kmは体力的にそれほど過酷ではありません。
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♡というワケで、体力=スタミナを温存しつつも気持ち半分はスプリント・レースに挑む感覚です。
トライアスロンはスイムで足を温存しバイクとランで効果的に足を消費していくと書きました。
つまり、スイムではほぼ腕だけで泳ぎ、バイクが得意なひとはバイクで足をつかい、ランが得意なひとはランまで足を温存して勝負してゆくという感覚です。
ですから、体重はまちがいなく足への負担となるはずで、ボクはレース当日までに、去年の体重にもどしたい、そうおもってます。
ちなみに、去年のボクは体重80kg強からダイエット目的でランニングをがんばりはじめ、そのあいだに友だちにトライアスロンに誘われ出場を表明し、ロードバイクを調達し乗りはじめ、初夏のプール開き後に50mプールに通いはじめ、けっか1年で67kg代まで体重を落としてトライアスロンに出場しました。
ダイエットを始めてたからトライアスロンに挑戦する気になったし、トライアスロンへの挑戦がなければここまでダイエットも成功しなかったとおもいます。ボクにとってはなにかドンズバなタイミングでものごとが押し寄せてきたかんじでした。
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♡そして今回のトライアスリート2年生のボクは、去年の年末に帰宅中に自転車でコケて肩とあばらの数箇所を骨折、そしてかるい肺気胸も併発/へーハツしてしまったのです。華麗にデビューできたので2年目はさらなる飛躍をねらってたボクからしたらおおきなトラブルでした。
でも気持ちを切らず、ことしの8月27(日)のレースまでに間に合わなかったとしてもしっかりトレーニングするモチベーションのために、やや高額なエントリー・フィー(16000円だったかな)をまだ肩にボルトが入ってる3月に投じておきました。つまり二年目は無理でも3年目にむけてしっかりリハビリをサボらないように自分を仕向けておいたわけです。
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♡出場できるということはリハビリに成功したということですし(先述しましたがスイムは死の危険があります。ボクのケガは肩と肺...水中を泳ぐためにはよっぽどしっかり治さなければなりません)、たとえ間に合わなかったとしても自分の肩のケガとしっかり向き合っておけばたとえ去年よりひとつ年老いたといっても、ケガのことをわすれこれからもいろんな遊びができるであろうと思ったからです。
40をすぎてやはりカラダの衰えというのはひしひしと感じてますから、ケガをきっかけに体力の衰退・老化をくいとめられなかった....なんて何年かしてから思いたくないです。そして自転車でコケた半年前の自分を憎まない恨まないためにも、がんばるしかないと思ってやってきましたし、あと1週間もそのままがんばるつもりです。
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♡肩にボルトが入ってた6月までは横になって寝られませんで、背もたれをつかって斜めに寝てました、半年間も。
それでも体力樹維持のために1月から少しずつ走ってましたし、子どもや友だちをまきこんでランニングだけはやってたつもりです。スイムは50mプールが初夏にならないと開放されませんから行けないし(どのみち肩が痛くて泳げないし)、バイクは肩の筋肉が硬直し縮んでしまってドロップハンドルまで届きません。ま、あまり自転車に乗る気にもなりませんでしたが。
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♡京都マラソンにエントリーしてる妻とも走りました。
ランニングだけはなんとかできました。というか友だちからすれば走ってるというのが不思議なくらいはやい時期から走れてました。骨折部分をボルトで固定してることがランニングにはいい効果になってて、振動も痛みとはほぼ無縁でしたし、極端な肩コリなどにもなりませんでしたから、家族との共通のツールであるランニングができるだけでもほんとうにラッキーでした。(ま、最近わかったことですがケガした左肩をかばうあまり右足の故障が頻発/ヒンパツしてたのですが...ここにきてようやく治ってきました。)
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♡4月には長女(10)と15kmランにチャレンジしました。
先週一緒に自転車で琵琶湖一周した長女はランニングクラブに入ってるので(あの2008北京五輪でリレーで銀メダル獲った朝原さんもときどきのぞきにきてくださるクラブです)彼女と10km走ったり15km走ったりする約束をするのもボクのモチベイションを保つことにもなりました。
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♡ランニングの合間には子どもをつれてスケボーパークにもいきました。
スケボーはトライアスロンの種目ではないので、なんか息抜きにとってもいいです。
ケガのためにいったん体重が74kg台まで増えました。なので毎日なにかしらカラダを動かしておきたいのですが、ランニングばかりを続けてると足への負担もあるし走るのが嫌いになってしまいそうでなかなかできません。なのでボクにとってスケボーをあいだに挟んで楽しくカロリーを消費しておけるスケボーというのはたいへん助かりました。
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♡ゴールデンウィークにはいちど子どもを楽しませる目的でアクアリーナ(京都市内の50mプール)にもいってみましたが、このときはクロールが2mも泳げませんでした。肩の痛みに耐えられませんでした。つい2ヶ月ほど前です。5月の時点でトライアスロン出場がまだまだみえてない中で走り続けてました。
5月にロードバクを再開したときはほんとうにハンドルに左腕が届かず驚きました。握力もないからすぐ手もシビレるんです。ランニングだけでは背筋も鍛えられないので前傾姿勢にしてられなかった....総じて集中力がなく5分もこぎつづけられないレベルでした。それをきっかけにあわてて筋トレも再開し腹筋/背筋/腕立/プランクを週に何度か入れるようにして、上半身(体幹と上腕)を強制的に鍛えることにしました。
病院へのリハビリ通いは週に1度。先生には8月末のトライアスロンを視野に入れてやってくださいとも伝えました。
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♡ロードバイクにまたがってみたのも5月です。それまで、通勤はなるべく徒歩と公共機関を利用してました。はやばやとランニングを再開してたわりに、自転車にはあまり乗る気になりませんでした。通勤チャリでコケたから、なんかコワかったのかなーとおもいます。自分でも不思議なくらいバス通勤を苦にしてませんたから。
けどいまはもうスイムもバイクもランも、ぜんぶそこそこのパフォーマンスまでもどせてます。スイムはもしかしたらレース直前の週まで1500mを一気に泳げるようになるかわからないと思ってましたが(レースに出場するかしないかは、前日までに1500mを一気に泳げているかで決めるつもりでした)、がんばってリハビリをやって、もう今月の初旬にはすでに泳ぐことができてるんです。
あとはのこり1週間で2kg減量してレース当日をむかえるのみです。ようやくここまできました。
トライアスロンはやはりスイムが危険なために、本番で自己最高のパフォーマンスを出そうと意気込むのはよくないです。なので練習でやれてたことをスムースにやりきるだけのレースです。だれがライバルとか、そういう概念もあまりありません。よくいう練習が99%本番はたった1%、ほんとそうです。
あと1週間、自分とむきあってがんばろーっと。
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