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夕焼けちゃいマス、朝焼けデス/ダイナランド・サンライズ・アタック。(SNOW) :2011年01月09日
きのうはダイナランド・サンライズ・アタック行ってきました。
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京都市左京区の広河原スキー場でナイター滑ったと思えば24時間後にはダイナランドに向けて出発。
1月に滑らないとボクには時間の余裕がナイってコトに3年目のショップ・マスターとして気づきマシタ。
で。着替える前/あさ4時半ごろのダイナランド↑↑↑↑↑↑↑↑も↓↓↓↓↓↓↓↓も。
ローカルなヒトたちはこのラインが入りまくりな状況を分かってたのでしょう。
ですからきょうはそれっぽい人種が少なくって3連休のレジャーモードなフンイキがただよってマス。
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といっても気温はー8度まで下がってますから、ヘンなシンパイはしてません。
ダイナランドの斜度ならラインが入ってる方が滑りやすい、降りたての雪より滑りやすいと勝手にポジティブ。
要は考え方、ってコトですよね。ゼータク言うてられません。
ボクら関西のスノボーですもん。限られた時間のなかでこんなスケジュールで遊んでるンですもん。
シゴトもありゃ/家族もいるし/ほかの遊びだってイッパイ知ってる。なのにスノボーで遊ぶンですから。
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さあリフト運行開始のAM5:00です。(板をおいてボクは手をあわせます。理由は.........言わない、ナハ。)
このスーパーグルーミンされた2000Mくらいのコースをスーパー・チョッカリで暴走できます。
ひたすらでハイスピード+ギャップでオーリー。その先がブラインドになった丘の手前でもノーブレーキ。
カーヴすればロッカーボードのボクでもヴンヴン&ヴーンヴーンと地面がうなってくれるハズ。
3連休やなと揶揄/ヤユしてたワリにヒトが少ない。さいしょの30分はプレミアムなヨカン。
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あさ5時ですから真っ暗。っつーかフツーみなさん寝てる時間ですよね。昼夜逆転で遊ぼう!
けど。考えてみりゃサーファーも真夏はあさ4時台から海に入ります、面ツルでヒトの少ないプレミアムタイム。
それとなんらかわりません。来てみたらちょとコンディションが予想より良くなかっただけのコトか。
余談ですが。広河原スキー場のように、ムダに青と緑の照明を足してくれたらもっとオモロくなるのにと、ポツリ。
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滑り出してしまえばこんな笑顔ですわな。
みんなそれぞれの時間軸をズラしてまでして楽しみに来てるンですからちょっとのコトでオモロいんやね。
カレはグルーミン・バーンをおっきくターンの連続でノンビリ自分タイム。
ボクはスーパー・チョっカリしてはちょっとのコース脇のギャップとかでピョ〜ンってとんでは、コケる、ハハハ。
だされたオカズをそれぞれの食し方でいただくブッフェ形式です、けさの朝食。
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6時すぎの写真かな、とおくの方では朝が始まってるようで、その気配がダイナランドまで伝わりだしました。
その1時間。ケッコーボクも楽しんじゃいましたよ。
ラインが入りまくりのこの日のコンディションやったのに、やぱヒトが少なくってワガママし放題やったから。
自分で1本滑る分のルーティンを決めてセメます。
アソコまでチョっカリ→アソコで減速→アソコでジャンプ→んでアソコで曲がって→あのカベ狙ってピョ〜ン。
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夜のナイター営業っていうのはたまに聞きますよね。けれどコレは朝のナイター。
夜を徹して翌日のためにコースの整備/セービもするし、晩だけで20CMくらいは積もったりします。
つまり勝手にボクらが早起きなり徹夜すれば、そーゆーなかなか出くわさないコンディションにソーグーできます。
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しかも週末限定のこのサンライズ営業なんですが、それだけに週末やのに混まない状況を産み出してくれマス。
リフト1本しか可動してないのに7時までの2時間はリフト待ちゼロ、その後1時間も余裕/ヨユーでゆったり。
いや。5時前にリフト前にならべば、まさにまっさらでコースにだれもいないという状況を獲得/カクトク可。
それはそれはそれだけで興奮/コーフンできるモーニングが味わえマス。
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本来は関西のお客さんを日帰りバスツアーで集客するというのが目的のサンライズ営業。
つまり。終電ギリギリの時間に都市のバスターミナルに集合して道中も混まない夜中にスキー場に到着。
そのお客さんは5時から滑れるから仮眠室などを用意せずに滑ってもらい、15時にはまた混雑のない帰路につく。
""日の出もみれて/週末なのに混まない/7時間券以上滑れる/渋滞のストレスしらずで時間が読める""。
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時間軸をズラすという、発明級のアイデアでマネーをうみだしたダイナランドの必死のパッチのビジネスに。
シゴトや家庭でまともに滑れなくなってきたボクらがハイエナのように飛びついたワケなのです、グフフフ。
しかも朝イチというコトは気温がこの界隈のどのスキー場よりも冷え込んでて、雪質がイイんです。
ナイターで視界もバッチリよくって考えられるストレスはほぼありません、時間軸を自分でズラすだけです。
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左から。オリンピック目指してた元プロのヒト。撮影の合間にタイミングみつけて滑ります。
真ん中。ウェアブランドを抱える社長。撮影を誘致しシゴトをからめながら滑ります。
右。ダイナランドのスクールのおシゴトしてるオンナのコ。スクール前にスポンサーと滑ります。
撮ってるボク。おシゴト前に睡眠をけずって滑ります。
滑りたいけれどなかなか丸一日をさけない、そんなボクらみたいな難民を楽しませてくれます。
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さあ明るくなってきました。薄明るくなって来てからも30分くらいは太陽はでてきません。
稜線のシルエットがキレイです。そして黒から紺、白くなりかけてそこから赤くなっていくグラデイション。
リフトを乗ってたら真後ろ/滑ってるときはま真正面にそのすてきなドキュメントを見届けられます。
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気温はね、あいかわらず低いです。きのうはマイナス8度とか。ハチャメチャに滑ってもほぼ汗をかきません。
その不快感がないためか、疲れを感じニクいです。気づけば4時間休憩ナシなんてザラのコト。
喉が渇いてるなんて、誰かが言い出さなければホント忘れてる。勝てないのは尿意だけ、ハハハ。
オシッコいきたいな〜なんて思った瞬間、疲れてるコトにもノドが渇いてるコトにも気づかされます。
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ずいぶん明るくなり、日の出まえにナイター照明も落とされマス。コレがまだAM7:00とかかな。
ふつうのみなさんなら普段の出勤前の頃、ボクらは滑りたおしてややおなかイッパイ。
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リフトを降りてビンディングをハメるゾーンの真っ正面に日の出劇場があります。
この数分はみなさんケイタイデンワを取り出してパシャパシャやっております。
この写真をお友だちへのネタにするのもイイし/カップルならサイコーの記念写真となります。
けれどこの時間は意外と長い。もう1本イケるでしょ、なんて知ったかぶりしてさっさと滑ったりも。
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あ。そんなん言うてたら次のリフトに乗ってる最中にいよいよ日の出か。
コースの上、さっきのビンディングとハメるゾーンはもう明けてマスね。
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振り返れば、赤い。
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アイスブルーを一瞬だけベビーピンクに塗り替えましてステキなコントラスト。
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おっ。
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おおっ。
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おおおおっ。
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やた。
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やったー。
ちなみにこの日の出劇場。毎回みれるワケぢゃありません。
ボクは1/2くらいの確率かなあ。曇ってるときはこのすばらしさを忘れたフリしてひたすら滑ります。
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朝から4時間、9時まで滑ればもうジュウブン。
7時すぎからの太陽の光と熱で、ボクらにしたら、9時や10時の雪質はすでに重たくって、へへへへ。
きのうはファッションサイト""SNAZZ""の特集記事の撮影にもからんでましたので。
お店A STORE★CHICKENNOTのオープン時間を大幅にズラして11時まで滑ってマシタ。
ボクよりもカッコよく滑れるライダーくんたちはライディングの撮影もしてたよう。
ボクはそれを横目にまだまだ滑れそうなラインの入ってないトコロを探し出しては滑ってました。
つまり11時にして、6時間ほぼ滑りっパナシ。
いちどはレストハウスに上がって""体力の限界宣言""をしましたが、やっぱまたブーツ締めて滑りマシタ。
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ボクはスナップ撮影の分で撮ってもらいました。ファッションチェックみたいなヤツ、板を持ってニコっ。
""もうちょっとガニ股でオネガイシマース""。はは〜ん、スノボーはやんちゃなイメージなのね、ナハハ。
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12時すぎてから京都に向かいました。んでお店は16時半からオープン。
不謹慎だ、なんていわないでください。ボクはマジメにフマジメしてるんです、ニシシシシ。
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さいごに。
もちろん楽しかったのですが。楽しかったとはほぼ書きませんでした。
それは雪のコンディションがまっさらのスーパーではなかったから、ただそれだけ。
ボク自身はカベで30CMのジャンプが上手く飛べただけでその日マンゾクできちゃう人種。
けれど毎回毎回""楽しかったー""って締めると、本当のスーパーコンディションのときに表現できなくなっちゃう。
なのできのうのダイナランド・サンライズ・アタックは日の出劇場に遭遇できたすばらしさの報告/ホーコクだけに。
サンライズ・アタックは白馬でも妙高でも東北でも北海道でもなかなか味わえないステキなものですから。
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